今年2025年は聖年であり、またカトリック大船教会創立75周年にもあたり、これら2つの特別な年が重なります。四半世紀ごとにおとずれる節目の年を迎えられたことを皆で感謝し、祝いましょう。そして、ただ「おめでとう」と祝うだけでなく、大船教会を次の100周年に繋げるために何ができるのかを共に考えることも大切だと思っています。
今の教会は高齢化が進み、支え手となる世代が減っています。この節目の年に私たちのこれまでの歩みを振り返り、これからの歩みを見直すことで、世代を超えて喜びと救いをもたらす教会として未来に向けて歩み続けられることを願います。そこで、75周年記念行事では信徒みんなの声を集め、一年かけてこれからの歩みを見つける機会にしていきます。初めに地区代表者との話し合いを2月15日に行い、そこでの話を素材として教会全体に広げていこうと思います。
コロナ禍が明けて新たに教会に来られた方もおられます。そこには今の教会に求められるものがあると感じます。一人ひとりの思いと協力が、より良い教会づくりに繋がります。今年一年、この道を共に歩んでいきましょう。
75周年実行委員会委員長