8月(August)

  8月は12か月の中で、一番暑い月ですが、わたしは子供の頃から大好きです。主な理由は2つです。ひとつは夏休みで、学校が休みで遊びだけでうれしかったでした。そして、もうひとつの理由は、わたしの日でした。

 

 親たちは4人の子供のためにそれぞれの誕生日を祝いました。誕生日に必ずプレゼントをもらいました。とても嬉しく思いました。85歳になり、わたしはもうあまりプレゼントを求めようとしません。プレゼントをもらったら、必ず礼状を書かなければなりません。

 

 両親はわたしたち4人の遊び場として別荘を建てました。夏休みの3ヶ月間わたしたちは森の中で遊んで、又湖のなかで泳いだ。天国のような幸せでした。その頃靴を履くのは日曜日だけでした。主日に必ず教会に通っていたからでした。なんという幸せだったでしょうか。

 

 別荘は森のなかにあって、家の隣に大きな樫の木がありました。夏の間、雷雨が多くて、稲妻がその木に落ちることで大変になった可能性が大いにありました。心配しました。母親は夜中に雷が聞こえたとき、かならず、聖水をもって、寝ているわたしたちの上にその聖水をかけました。ある晩母がかけた聖水がわたしの顔に当たって目覚めさせられたわたしは瞬間に屋根が雨漏りをしているのではないかと思いました。

 

 もうわたしは泳ぎません。子供のころミシガン大湖で泳ぎましたが大神学校に入ってからは、大西洋で泳ぎました。大海のほうでは泳ぎやすいです。多分今年泳がないかもしれませんが楽しみになるのは、8月15日の納涼大会です。夕方、外の涼しいところでビールを飲みながらおいしいものを食べながら、信徒との交わりに入ることが好ましいです。

みなさま、夏に体の休みをとり、楽しくしてください。