1月に図書室に入った新刊図書をご案内します。
*ルカの福音書とともに自己の内面を読む ガエタノ・ピッコロ 女子パウロ会
日々の祈り、霊的読書、または神のみことばに照らして自分を見つめてみたい時のための黙想の書。特にルカの福音書に特徴的な「祈り」「あわれみ」「喜び」に焦点が当てられている。ピッコロ師は1973年生まれのイエズス会士。福音に続く解説は暖かく、わかりやすい。見捨てられ、希望を失った人のところへ、新しい価値観を持って訪れ、いのちへと誘ってくださるイエスの体温が感じられるようだ。
*こども聖書 鈴木秀子 すばる舎
聖書とは「おとうさんからのラヴレター」。その大切な部分を『こども訳』して、ぎゅぎゅっと31日分にわかりやすくまとめてみました。(@著者)
聖書の引用を一行。それのこども訳。今日やってみること。さらに詳しい解説が見開きにまとめられています。
【おいのりシリーズ】
アメリカの聖パウロ女子修道会のシスターによる文と絵 女子パウロ会
大人でも勉強になります。全編ふりがな付き。
*ミサってなあに
ミサの意味をわかりやすく解説、それにこども用のお祈りがついています。
例えば聖書朗読のおいのりは:「かみさま、聞かせて下さい。あなたのみことばは、くらやみで見つけたあたたかな光のようです」
*ロザリオのいのり
ロザリオをくりながら思い浮かべる、イエスとマリアの人生における大切なことがら、それが「神秘」。よろこび、ひかり、くるしみ、さかえ。
4つの神秘それぞれの5つのテーマのおいのりに、1ページのイラストが描かれている。
*じゅうじかのみちゆき
じゅうじかの意味、イエスのくるしみと死の意味を考えるいのり。
ひとつの留ごとに1ページのイラストとおいのりの言葉。
みんなで祈る時のやり方もわかりやすく説明されている。