会衆が唱える部分で、選択肢が各小教区に委ねられている部分が3か所あります。これらは典礼部会にて、マルコ神父様と話し合い選択し、教会委員会の了承を得ました。
<ミサの式次第(会衆用)>
●P.5
回心の祈り ⇒今までの第3形式に準じて、【回心の祈り三】を選択
●P.18
奉献文の中で司祭が「信仰の神秘」と唱えた後の応答 ⇒今までに近いものを選択
『主よ、あなたの死を告げ知らせ、復活をほめたたえます。再び来られるときまで。』
●P.23
拝領前の信仰告白 ⇒今までと同じものを選択
『主よ、あなたは神の子キリスト、永遠のいのちの糧、あなたをおいてだれのところに行きましょう。』
選択部分については今までの日本的な式文も尊重され、その他の部分にも式文や所作に於いて日本のための適応も考慮されました。それは、会衆が自分の言葉として祈るとともに、司式者と会衆が一つになって共同体としてミサを捧げるためと説明されています。