典礼部より

今月のご案内。

十字架の道行き、四旬節のゆるしの秘跡、合同入信志願式に向けて、ミサ前のロザリオの祈りについて。

 

 

十字架の道行のご案内:

2019年

3月8日(金)、15日(金)、22日(金)、29日(金)、

4月5日(初金ミサ後)、12日(金)

いずれも11:00から聖堂にて。

 

「十字架の道行」とは、イエス・キリストへの死刑の判決から墓に葬られるまでの道のりを、イエスを見つめながら、ともに愛と痛悔の心をもって黙想していく祈りです。

 

四旬節ゆるしの秘跡:

金曜日 十字架の道行の後 3月15日、22日、29日、4月5日、12日

土曜日 夕ミサ後     3月9日、23日、30日、4月13日

    聖母の土曜日の間 4月6日

日曜日 祈りの日     3月17日

 

・二つの回心の違い

①罪を犯して悔しい→自分の過ちを気にして、自分のことを思っている

②罪を犯して悲しい→神から離れたことを気にして、主のことを思っている

断食・施し・善行→主を喜ばせるためか、自分を褒めてもらいたいからか?

「今年は、主に近づくために、自分にとって何が妨げになっているかに、気付く恵みを祈りましょう」(マルコ神父のお話より)

 

入信志願者のためにお祈りください:

大船教会からお一人志願者がいらっしゃいます。

3月10日(日)(四旬節第1主日)15:00から藤沢教会にて行われる合同入信志願式に参加されます。大船教会の入信志願者のために、四旬節第3、4、5主日(この度は16:30のミサ)で「清めと照らし」の式をします。

入信とはその人をキリスト者として教会共同体に受け入れる儀式であり、受け入れる側の積極的な働きが必要とされています。どうぞ、入信志願者のためにお祈りください。また私たちも志願者とともに復活徹夜祭の洗礼の更新に向けて「清めと照らし」回心の道をともに歩んで行きます。

 

ミサの前の「ロザリオの祈り」日本の教会の意向に沿って祈りましょう。

3月:原発事故の記憶を保つために祈ります。

「原発事故によって、今もなお、多くの人々が苦しみの中に置かれていることを忘れることなく、この痛ましい出来事を教訓とし、すべての人が幸福に生きるための安全・安心な社会を作っていくことができますように。」

<「きょうをささげる」より>