図書室より 新着本情報(7月)

7月に図書室に入った新刊をご案内します。

  • Mass Guide  The Order of the Mass」 カトリック東京国際センター
    ミサ式次第の日本語、ローマ字、英語、フィリピン語。外国の方のため聖堂入口に置いてあるものですが、家でゆっくり読んでみたい方は図書室で借りて下さい。

  • 「殉教者」 加賀乙彦  講談社
    ペトロ岐部カスイの生涯。江戸時代初期に、長崎から船出して聖地エルサレムとローマをめざした日本人がいた。ある時は水夫として、ある時は駱駝曳きとして5年がかりでローマにいたり、その地で司祭として叙階される。そして殉教を覚悟してキリスタン迫害が激化する日本に戻ってきた。引き締まった文体による信仰の物語。

  • 「二つの勲章 ダミアン神父の生涯」 やなぎやけいこ  ドンボスコ
    ハワイ諸島のモロカイ島でハンセン病の人々のために働いたダミアン神父。やがて本人も感染するが、彼はその病を「神からの勲章」と呼んでいとおしんだ。

  • 「天晴れ ぶれなかった人たち 日本史クリスチャン人物伝70」 熊田和子  いのちのことば社
    「あの人もこの人も信者だったの!」近代日本を作り上げてきた名だたる教育者、実業家や政治家、芸術家70人の小伝。その活動を支えたキリスト教精神に迫る。

  • 「詩画集 風の詩 ― かけがえのない毎日」 星野富弘/館内瑞  学研
    50年来の友人である星野氏と自動車評論家の館内氏。このふたりが一枚の詩画作品をはさんで会話する。JAF MATEに掲載。