僕が赦されて、良かった!!!

 わたしは古い教会の信者です! その当時の教会は現在の教会とかなり違っていました。わたしはプロテスタントの国に住んでいて、カトリックの信仰を失わないように気を付けていました。先ず、子供たちが公立学校に通った場合、信仰を失うことになりやすいことでしょう。


 だから、必ず子供たちはシスターたちが教えるカトリック学校に行きました。やはり私立学校に月謝がありました。しかし、それはほんのわずかでした。各学校の隣に教会があって、信者さんが払った維持費の中から学校を支えるために資金が回されました。シスター方が教育を担当していたお陰で、教育レベルが高いでした。そして、そこで教会の教理や道徳が詳しく伝えられました。やはり、土・日は休みでしたが、毎週午後3時30分から5時までは子供の告解時間でした。同じ日に午後7時から9時までは社会人の告解時間がありましたが、もし子供がその時間に入ったら、叱られました。土曜日に仲間たちと一緒に遊んでいるうちに3時半に教会の鐘が鳴りました。子供たちがそれを聴いたら、突然遊び道具を置いて、教会まで走って行った。聖堂に4箇所で司祭が告解を聞いていて、子供がその中で一番早く動く列を探します。そしてその列に入って告白します。その後、教会のベンチで膝をついて償いを果たしました。終わったら走って遊びを続けました。それが月に2回のものでした。


 先日カトリック新聞に教皇フランシスコが告解している写真が載っていました。教皇さまも告白しています。教皇様も罪人です。よかった!教皇様は本物です!教皇様が告白するなら、なおさら、わたしたちもそうすべきです。大船教会に赴任したころ、告解時間は水曜日17:00からでした。しかし、その時刻が悪い時刻で、ほとんどだれも来ませんでした。ミサの30分前からミサにいらっしゃる信者に会いたいので、そのとき教会の外に立ちたい。しかし、ミサの60分前から30分前まで、あるいは、ミサが終わったら、告解を聴きます。どうぞ赦される素晴らしい気持ちを体験してください。神は寛大!大きな心をもって、わたしたちを赦して強めてくださいます。是非、告解してください!